2018/2019 演劇 『誰もいない国』 プログラム 新国立劇場

新国立劇場 2018/2019シーズン
演劇「誰もいない国」/ハロルド・ピンター
No Man's Land / by Harold PINTER
小劇場

ノーベル文学賞を受賞した劇作家ピンターによる傑作。イギリス・ロンドンを舞台に、アイデンティティの境界線を問う。

新シーズン2作品目は、ノーベル文学賞を受賞した20世紀を代表する劇作家ハロルド・ピンターの『誰もいない国』が登場します。本作は1975年ロンドン、ナショナル・シアターでピーター・ホール演出により初演されました。
個人のアイデンティティの危うさや、社会の欺瞞、あるいは人間関係の不安定さを、鋭く切り詰めた言葉で、時に過激に表現し、登場人物のキャラクターを崩壊寸前まで突き詰めたピンターの作品群は、21世紀になった今でも現代人の心に深く突き刺さります。本作もまた、一室のなかで繰り広げられる会話を通して、パワーバランスの変化や、関係の曖昧さ、確信できない過去が浮かんでは消え、果たして会話の内容が真実なのか一種のゲームを演じているのか、虚実のわからなさを楽しむピンターの世界が繰り広げられます。
今回の演出には寺十吾が新国立劇場に初登場、ピンター研究の第一人者喜志哲雄とともに、上演台本を作成し、緻密な演出でピンターの世界を描きます。
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800円(税込)

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